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IAEA事務局長、イラン核施設2カ所を視察

2024年11月16日(土)00時27分

国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は15日、イラン中部のナタンズとフォルドゥの核開発施設2カ所を視察した。国営メディアが報じた。視察の詳細は明らかになっていない。写真は11月14日、訪問先のテヘランで記者会見するグロッシIAEA事務局長(2024年 ロイター/Majid Asgaripour/WANA (West Asia press Agency) via REUTERS)

[ドバイ 15日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は15日、イラン中部のナタンズとフォルドゥの核開発施設2カ所を視察した。国営メディアが報じた。視察の詳細は明らかになっていない。

イラン訪問中のグロッシ氏は14日、同国のアラグチ外相と会談。アラグチ外相は、核開発計画を巡る未解決の問題を解決する用意はあるが、圧力には屈しないと述べた。

米国でトランプ氏のホワイトハウス返り咲きが決まったことで、2015年のイラン核合意の再建に向けた取り組みは変化する可能性がある。トランプ氏は1期目、米英独仏などとイランの核合意から離脱し、対イラン制裁を強化し、「最大限の圧力」をかける政策を取っていた。

ロイター
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