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ロシア、ウクライナが奪還した東部要衝に攻撃 北東戦線で攻勢か
2024年11月15日(金)04時48分
当局によると、ロシアの小規模な突撃部隊が13日、ウクライナ東部ハリコフ州の都市クピャンスク郊外に短時間侵入した。写真はクピャンスクで8月撮影。提供写真(2024年 ロイター/National Police of Ukraine/Handout via REUTERS)
Yuliia Dysa Tom Balmforth
[キーウ 14日 ロイター] - 当局によると、ロシアの小規模な突撃部隊が13日、ウクライナ東部ハリコフ州の都市クピャンスク郊外に短時間侵入した。北東戦線でロシアが攻勢を強めている可能性がある。
同市は重要な鉄道拠点で、2022年2月のロシアによる侵攻開始初期にロシア軍によって占領されたが、同年9月にウクライナが反撃して奪還していた。
ウクライナ軍によると、ロシア軍はウクライナ軍兵士に偽装するなどして波状攻撃を仕掛けた。ただ、ウクライナ軍はこれを撃退したという。
ロシア軍はクピャンスク戦線についてコメントしていないが、あるロシア当局者はロシア軍が同市郊外に足場を築きつつあると述べた。
ロイターはこの証言を独自に検証することはできなかった。