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ウクライナ軍、ロシア西部で十分な圧力維持=ゼレンスキー氏

2024年10月09日(水)07時46分

 ウクライナのゼレンスキー大統領は10月8日、8月に大規模な侵攻を開始したロシア西部クルスク州で、ウクライナ軍がロシア軍に対する十分な圧力を維持していると述べた。4日、スムイ州で撮影された大統領府提供写真(2024年 ロイター)

[8日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、8月に大規模な侵攻を開始したロシア西部クルスク州で、ウクライナ軍がロシア軍に対する十分な圧力を維持していると述べた。

司令官らとの会議を受けたビデオ演説で明らかにした。

ウクライナ軍はクルスク州の数十の村を制圧したが、ロシアはその後、一部を奪還したとしている。一方、ロシア軍はウクライナ東部ドネツク州で前進している。

ゼレンスキー氏はまた、先進的なミサイルを確保・配備し、より早く戦果を上げる必要があるとも表明した。

ウクライナは米国などに高度な長距離ミサイルを供与するよう要請している。

さらに、ウクライナのウメロフ国防相は今月、弾道ミサイルを含む新型ミサイルの開発を数カ月以内に発表すると述べている。

ロイター
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