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在韓米軍の分担金、米韓が5カ年計画に合意 26年は8.3%増

2024年10月04日(金)19時39分

 米韓両政府は4日、在韓米軍の駐留経費分担金に関する新たな5カ年計画に合意した。米軍提供(2024年 ロイター)

[ソウル 4日 ロイター] - 米韓両政府は4日、在韓米軍の駐留経費分担金に関する新たな5カ年計画に合意した。韓国外務省と米国務省が発表した。

2026年の分担金は8.3%増の1兆5200億ウォン(11億3000万ドル)とする。

両国は11月の米大統領選前の合意を目指し、通常より早い4月に協議を開始していた。

バイデン政権と締結した現行協定は来年に期限切れを迎える。韓国側は現行協定の締結時に過去20年近くで最大となる前年比13.9%の分担金増額に同意していた。

過去5年間の分担金は年平均6.2%増。26年分は維持費の増加や現地スタッフの増員を考慮に入れた。

27─30年については、消費者物価指数(CPI)を参考にした上で、年間の増加率が5%を超えないようにすることで合意した。

ロイター
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