ニュース速報
ワールド

イスラエルがレバノン南部攻撃、消火中の3人死亡 ヒズボラ報復

2024年09月09日(月)09時47分

9月7日、 レバノン保健省は南部のファルーン町で消防車がイスラエルの攻撃を受け、消火活動をしていた3人が死亡、2人が重軽傷を負ったと発表した。写真は8日、イスラエルの攻撃後にレバノン南部の町から立ち上る煙。イスラエル北部から8日撮影(2024年 ロイター/Ayal Margolin)

Laila Bassam

[カイロ 7日 ロイター] - レバノン保健省は7日、南部のファルーン町で消防車がイスラエルの攻撃を受け、消火活動をしていた3人が死亡、2人が重軽傷を負ったと発表した。

「イスラエル軍は最近のイスラエルの空爆に端を発した火災に対応する『レバノン民間防衛』チームを標的にした」と指摘した。

一方、イスラエル軍は「IDF(イスラエル国防軍)はレバノン南部地域で、(レバノンのイスラム教シーア派組織)ヒズボラ内で活動している『アマル』テロ組織のテロリストを攻撃・排除した」と表明した。

レバノンのミカティ首相は攻撃を国際法違反と非難し、9日に西側の大使や国際機関と緊急会合を開くと明らかにした。

また、ヒズボラはファルーン攻撃を受けてイスラエル軍本部を標的にミサイルを発射し、被害を与えたとする声明を出した。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

スタバ、4月就任の北米トップが退社へ 新CEOの方

ワールド

トランプ氏、暗殺未遂後も予定通り遊説へ 全て屋内会

ビジネス

日経平均は小反発で寄り付く、米ダウ高好感 マイナス

ビジネス

ゴールドマン、金価格に強気見通し 中銀需要拡大や米
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ニュースが分かる ユダヤ超入門
特集:ニュースが分かる ユダヤ超入門
2024年9月17日/2024年9月24日号(9/10発売)

ユダヤ人とは何なのか? なぜ世界に離散したのか? 優秀な人材を輩出した理由は? ユダヤを知れば世界が分かる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    キャサリン妃とメーガン妃の「ケープ」対決...最も優雅でドラマチックな瞬間に注目
  • 2
    エリザベス女王とフィリップ殿下の銅像が完成...「誰だこれは」「撤去しろ」と批判殺到してしまう
  • 3
    ウィリアムとヘンリーの間に「信頼はない」...近い将来の「和解は考えられない」と伝記作家が断言
  • 4
    地震の恩恵? 「地震が金塊を作っているかもしれない…
  • 5
    バルト三国で、急速に強まるロシアの「侵攻」への警…
  • 6
    北朝鮮、泣き叫ぶ女子高生の悲嘆...残酷すぎる「緩慢…
  • 7
    原作の「改変」が見事に成功したドラマ『SHOGUN 将軍…
  • 8
    広報戦略ミス?...霞んでしまったメーガン妃とヘンリ…
  • 9
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座…
  • 10
    ロシア空軍が誇るSu-30M戦闘機、黒海上空でウクライ…
  • 1
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座のママが説くスマートな断り方
  • 2
    「もはや手に負えない」「こんなに早く成長するとは...」と飼い主...住宅から巨大ニシキヘビ押収 驚愕のその姿とは?
  • 3
    【クイズ】自殺率が最も高い国は?
  • 4
    アメリカの住宅がどんどん小さくなる謎
  • 5
    北朝鮮、泣き叫ぶ女子高生の悲嘆...残酷すぎる「緩慢…
  • 6
    キャサリン妃とメーガン妃の「ケープ」対決...最も優…
  • 7
    ロシア空軍が誇るSu-30M戦闘機、黒海上空でウクライ…
  • 8
    森ごと焼き尽くす...ウクライナの「火炎放射ドローン…
  • 9
    キャサリン妃、化学療法終了も「まだ完全復帰はない…
  • 10
    33店舗が閉店、100店舗を割るヨーカドーの真相...い…
  • 1
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座のママが説くスマートな断り方
  • 2
    エリート会社員が1600万で買ったマレーシアのマンションは、10年後どうなった?「海外不動産」投資のリアル事情
  • 3
    電子レンジは「バクテリアの温床」...どう掃除すればいいのか?【最新研究】
  • 4
    年収分布で分かる「自分の年収は高いのか、低いのか」
  • 5
    「棺桶みたい...」客室乗務員がフライト中に眠る「秘…
  • 6
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレ…
  • 7
    森ごと焼き尽くす...ウクライナの「火炎放射ドローン…
  • 8
    ウクライナ軍のクルスク侵攻はロシアの罠か
  • 9
    「あの頃の思い出が詰まっている...」懐かしのマクド…
  • 10
    「もはや手に負えない」「こんなに早く成長するとは.…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中