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ロシア、ウクライナの越境攻撃に「適切に対応」=大統領報道官

2024年08月27日(火)04時04分

ロシアのペスコフ大統領報道官(写真)は26日、ウクライナが今月6日に開始した西部クルスク州への越境攻撃について、こうした敵対行為に対しロシアは適切に対応すると表明した。2023年12月撮影(2024年 ロイター/Sputnik/Sergei Bobylev/Pool via REUTERS)

[モスクワ 26日 ロイター] - ロシアのペスコフ大統領報道官は26日、ウクライナが今月6日に開始した西部クルスク州への越境攻撃について、こうした敵対行為に対しロシアは適切に対応すると表明した。同時に、ウクライナとの停戦協議はもはや意味がないとの考えを示した。

ペスコフ報道官は記者団に対し「こうした敵対行為が適切な対応なしに放置されることはない」とし、「ロシアは必ず対応する」と述べた。

また、ロシアとウクライナの間で何らかの停戦協議があったとの報道を否定。「協議は行われていない」とし、「現時点での協議はほとんど重要性がない」と語った。

ウクライナによる越境攻撃について、ロシアのプーチン大統領はこれまでに「相応の対応」を行うと述べているが、具体的にどのように対応するかは明らかにしていない。

ロイター
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