中国の習氏、ベトナム新書記長と会談 鉄道など巡り文書調印

7月19日、 中国の習近平国家主席は、訪中しているベトナム最高指導者のトー・ラム共産党書記長(写真)と会談した。ハノイで6月代表撮影(2024年 ロイター)
Liz Lee
[北京 19日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は19日、訪中しているベトナム最高指導者のトー・ラム共産党書記長と会談した。会談後、両国は鉄道やワニの輸出などに関連する14の文書に調印した。
ラム氏にとっては就任後初の外遊。中国との関係強化を望んでいることが浮き彫りになった。両国は南シナ海の領有権を巡って対立しているが、貿易・投資は拡大している。
習氏は会談で「中国は常にベトナムを近隣外交の優先事項とみなしており、ベトナムが党の指導を堅持し、国情に適した社会主義の道を歩み、改革と社会主義現代化の理念を深めていくことを支持している」と発言。
ラム氏は対中関係が「ベトナムの対外政策の最優先事項」だとし、今回の訪中は「党とベトナム政府が中国との関係を重視していることを確認するものだ」と述べた。
会談後、両国は鉄道の標準化に関する計画と実行可能性調査に関する文書に調印。両国を結ぶ鉄道の設備更新に向けた措置とみられる。
その他、中央銀行、メディア、保健衛生、ココナッツ、ワニ、ドリアンの検疫・検査の協力に関する文書に署名した。