ニュース速報
ワールド

バングラ政権崩壊、ホワイトハウスが米の関与巡る報道否定

2024年08月13日(火)11時28分

 8月12日、米ホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール報道官(写真)は1、バングラデシュで反政府デモ激化を受けてハシナ首相が辞任したことについて、米国が関与したとする報道を「全くの誤りだ」と否定した。写真は米ワシントンにあるホワイトハウスで撮影(2024 ロイター/Elizabeth Frantz)

Kanishka Singh Costas Pitas

[ワシントン 12日 ロイター] - 米ホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール報道官は12日、バングラデシュで反政府デモ激化を受けてハシナ首相が辞任したことについて、米国が関与したとする報道を「全くの誤りだ」と否定した。

インド紙エコノミック・タイムズ紙は11日、ハシナ氏の発言として、バングラデシュ領のサン・マルタン島の支配を狙う米国が首相追放に関与したと報じた。

ジャンピエール氏は会見で、米国の関与を巡る報道について質問された際、「われわれは一切関与していない。米政府がこれらの事件に関与したとの報道や噂は全くの誤りだ」と述べ、「バングラデシュ政府の将来はバングラデシュ国民が決定すべきだと信じており、それが我々の立場だ」と説明した。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

三菱UFJ銀元行員の窃盗「大変遺憾」、再発防止策が

ビジネス

牧野フライスの特別委、ニデックにTOBの開始延期を

ワールド

韓国大統領、取り調べで沈黙守る 録画も拒否=捜査当

ビジネス

中国碧桂園、24年は赤字大幅縮小へ 20日に清算申
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプ新政権ガイド
特集:トランプ新政権ガイド
2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分からなくなったペットの姿にネット爆笑【2024年の衝撃記事 5選】
  • 4
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 5
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 6
    ロシア兵を「射殺」...相次ぐ北朝鮮兵の誤射 退却も…
  • 7
    睡眠時間60分の差で、脳の老化速度は2倍! カギは「…
  • 8
    装甲車がロシア兵を轢く決定的瞬間...戦場での衝撃映…
  • 9
    トランプさん、グリーンランドは地図ほど大きくない…
  • 10
    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が…
  • 6
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 7
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 8
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中