インドネシアGDP、第1四半期は前年比+5.11% 予想上回る

インドネシア統計局が6日発表した2024年第1・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比5.11%増加した。伸び率は3四半期ぶりの高水準となり、ロイターがまとめたエコノミスト予想の5%をわずかに上回った。写真はジャカルタで2021年8月撮影(2024年 ロイター/Ajeng Dinar Ulfiana)
[ジャカルタ 6日 ロイター] - インドネシア統計局が6日発表した2024年第1・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比5.11%増加した。伸び率は3四半期ぶりの高水準となり、ロイターがまとめたエコノミスト予想の5%をわずかに上回った。総選挙に向けた支出が寄与した。
23年第4・四半期の伸びは5.04%だった。
同国はコモディティー(商品)輸出の減少で打撃を受けてきたが、第1・四半期は2月14日の総選挙に向けた選挙活動費や3月に始まったイスラム教のラマダン(断食月)の家計支出増がGDPを押し上げた。
政府支出は前期の2.81%増から約20%増に伸びが急加速した。
家計支出は4.91%増。前期は4.47%増だった。家計支出はGDPの半分以上を占める。
一方、投資の伸びは5.02%から3.79%に鈍化した。
政府は第1・四半期GDPが5.17%増加すると予想していた。今年の目標は5.2%増。昨年は5.05%増加した。