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米・イラク、米主導の有志連合軍撤収に向けた協議開始へ

2024年01月25日(木)07時27分

 1月24日、米国とイラクは、イラクに駐留する米軍主導の有志連合軍の撤収と、それに代わる二国間関係のあり方に関する協議を開始する。複数の関係者が述べた。写真はイラクのフセイン外相。エジプト・カイロで2023年8月撮影(2024年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh)

Timour Azhari Phil Stewart

[バグダッド 24日 ロイター] - 米国とイラクは、イラクに駐留する米軍主導の有志連合軍の撤収と、それに代わる二国間関係のあり方に関する協議を開始する。複数の関係者が述べた。

関係者によると、駐イラク米大使が24日にイラクのフセイン外相に手渡した書簡で、米国はこのメッセージを伝えると同時に、イラクでイランの支援を受ける武装勢力による米国への攻撃をまずは止めるという前提条件を取り下げたという。

イラク外務省は、「重要な」書簡が手渡され、首相が慎重に検討するとした。ただ、これ以上の詳細は明らかにしなかった。

協議は数カ月かかると予想されている上、結果は不透明であり、米軍の撤収が迫っていることもないという。

ロイター
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