エジプト紅海沿いで無人機墜落、6人負傷 イスラエルはフーシ派非難
[カイロ/エルサレム 27日 ロイター] - エジプト軍は、紅海に面した2つの町で27日に無人機(ドローン)による爆発が起きたと発表した。イスラエルはイエメンの親イラン武装組織フーシ派が同国に「打撃を与える」目的でドローンとミサイルを発射したと主張した。
エジプト軍の報道官は、ドローン2機が紅海南部から北に向け発射されたと指摘。このうち1機は27日未明にイスラエルとの国境にあるタバの建物に墜落し、6人が負傷した。
2機目は同日午前にエジプトの領空外で撃墜され、破片がイスラエル国境から約70キロ離れたエジプトの町ヌウェイバに落下したという。
イスラエル軍のハガリ主席報道官は、紅海上空で脅威を察知した際に戦闘ヘリコプターを緊急発進(スクランブル)させたと述べた。
タバとヌウェイバにいた目撃者によると、爆発が起きて煙が立ち上った。いずれの町もシナイ半島の人気の観光地として知られる。
タバは紅海に面したイスラエルの港湾都市エイラートと国境を接している。
ハマスは25日、エイラートをミサイル攻撃の標的にしたと表明。イスラエル軍はエイラートから離れた地域に着弾したと述べた。10月7日に始まったハマスとイスラエルの軍事紛争ではハマス側による最も長距離の攻撃とみられていた。