午後3時のドルは143円半ば、売買交錯が続く

4月28日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の143円半ばで取引されている。2022年撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Shinji Kitamura
[東京 28日 ロイター] -
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の143円半ばで取引されている。週明けのドルは一時円高に振れたが、米関税政策や日銀金融政策決定会合、米雇用統計の内容などを見極めたいとして、売買が交錯する値動きの鈍い展開が続いた。
ドルは週明け早朝取引で143円半ばと、前週末ニューヨーク市場の終盤から30 銭弱、円高に振れて取引が始まった。読売新聞が26日、ベッセント米財務長官が前週の日米財務相会談で「ドル安/円高が望ましい」と発言したと伝えたことが手掛かりになった。
しかし、アジア株が全般底堅い展開になると円高は長続きせず、ドルはやがて143円後半へ反発した。報道についても「日本側が強く否定しており、(円高の)思惑はあまり広がらなかった」(トレイダーズ証券市場部長の井口喜雄氏)という。
三村淳財務官はきょう午前、報道内容は「100%事実ではない」との見解を示した。加藤勝信財務相も26日に自身のX(旧ツイッター)で「全くもって事実と反しており、大変驚かされた」と否定していた。
グローバル投資家による今月末の持ち高調整売買がドル買い超に傾く可能性があるとの見方が、円高を抑制したとの見方もあった。
バークレイズの外為ストラテジスト、シェリル・ドン氏によると、米資産市場から資金の急速な流出が進行し、その多くが米国株だったとみられることから「モデルを用いた試算では、前月より強いドル買い需要が集まる可能性がある」という。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 143.49/143.50 1.1374/1.1376 163.22/163.23
午前9時現在 143.84/143.88 1.1344/1.1346 163.20/163.21
NY午後5時 143.67/143.72 1.1364/1.1366 163.25/163.31
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