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住友ファーマ、アジア事業で丸紅と新会社設立へ 医薬品市場で販売拡大

2025年04月01日(火)16時19分

Kentaro Okasaka

[東京 1日 ロイター] - 住友ファーマは1日、自社のアジア地域での医薬品販売事業を吸収分割して新設する完全子会社に承継させ、丸紅が新会社の発行済み株式の60%を約450億円で取得すると発表した。

丸紅はアジア地域の医薬品市場が人口増や経済発展でさらなる高成長を期待される中、住友ファーマが築いてきた医薬品の供給体制を引き継ぎ、創薬を除く医薬品領域での販売拡大を図る。感染症や中枢神経系、消化器科などの疾患の製品を取り扱うとしている。

対象となる事業は、住友ファーマが中国医薬品市場での事業拡大を目的に中国で設立した100%出資の子会社や、アジア地域での活動拠点としてシンガポールに設立した子会社など。新会社の残り40%の株式については、2029年以降に丸紅が約270億円で取得する権利を持つ。

住友ファーマは北米事業の中核3製品が当面売上収益の支えとなる見込みで、業績が回復途上にある中、アジア事業の株式売却で財務基盤を強化する。

ロイター
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