都区部コアCPI、2月は前年比+2.2% 4カ月ぶり伸び縮小
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総務省が28日発表した2月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は108.5となり、前年同月比2.2%上昇した。写真は、東京の夜景。2024年11月、東京で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
Tetsushi Kajimoto
[東京 28日 ロイター] - 総務省が28日発表した2月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は108.5となり、前年同月比2.2%上昇した。伸び率は前月の2.5%から縮小し、昨年10月以来4カ月ぶりの減速となった。ロイターがまとめた民間予測プラス2.3%も下回った。
生鮮を除く食料品が前年比上昇率にプラス0.07ポイントの寄与となった一方、政府の電気・ガス代支援策の再開によりエネルギー価格は0.31ポイントのマイナス寄与となった。
生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数(コアコアCPI)は1.9%上昇と、伸び率は前月から横ばいだった。
総合指数は前年比2.9%上昇で、前月の3.4%から伸びが鈍化した。
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