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FRB、不確実性低下まで金利据え置くべき=フィラデルフィア連銀総裁
2025年02月28日(金)07時13分
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2月27日、 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁(写真)は関税や貿易戦争は労働力人口の減少と同様にインフレを引き起こす可能性があるが、トランプ政権下での政策の実際の詳細に大きく左右されるため、連邦準備理事会(FRB)は当面金利を据え置くべきだという見解を示した。ワイオミング州ジャクソンホールで2022年8月撮影(2025年 ロイター/Ann Saphir)
[27日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は27日、関税や貿易戦争は労働力人口の減少と同様にインフレを引き起こす可能性があるが、トランプ政権下での政策の実際の詳細に大きく左右されるため、連邦準備理事会(FRB)は当面金利を据え置くべきだという見解を示した。
ハーカー氏は今後発表されるデータでインフレ傾向に大きな変化がない限り、「少し様子を見て、この不確実性がある程度解消するのを待つのが適切だろう」と述べた。