NY外為市場=ドル、低調な米指標で上げ縮小 円は上昇
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ニューヨーク外為市場では、ドルが幅広い通貨に対し上昇。週末を控え値固めの動きが出た。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[ニューヨーク 21日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが幅広い通貨に対し上昇。週末を控え値固めの動きが出た。また、来週発表される米個人消費支出(PCE)が注目される。
コーペイのチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「ここ数週間の持続的な売りの後、ドルはテクニカルな反発に転じている」と述べた。
ただ、21日に発表された一連の低調な米指標を受け、ドルは上げ幅を縮小。2月のS&P米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は2023年9月以来の低水準、2月のミシガン大消費者信頼感指数(確報値)は15カ月ぶりの低水準となった。1月の米中古住宅販売戸数も4カ月ぶりに減少した。
金利先物市場では、年内の利下げ幅予想が44ベーシスポイント(bp)と、20日の38bpから上昇。LSEGによると、米連邦準備理事会(FRB)が今後数カ月は金利を据え置くものの、9月もしくは10月に利下げを実施すると見込まれている。
終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.2%高の106.59。しかし、このところの売りに押され、月初からは1.7%値下がりしている。
ユーロ/ドルは0.4%安の1.0461ドルと、1日としては今月初旬以来の大幅な下げとなる見通し。
S&Pグローバルがまとめた2月の独総合PMIは9カ月ぶり高水準となったものの、仏総合PMIは44.5と、前月から悪化し、予想も下回った。
23日投開票のドイツ総選挙の行方も注目される。
ドルは豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドルなどの資源国通貨に対しても上昇した。
一方、ドル/円は0.4%安の149.02円。一時11週間ぶりの安値となる148.933円を付ける場面もあった。
総務省が21日発表した1月の全国消費者物価指数で、総合指数が23年1月以来の4%台となったことを受け、金利は一時2009年以来の高水準を記録した。
ドル/円は週足でも2.2%安と、過去6週間のうち5週間下落している。円は2月に入ってから対ドルで約3.9%上昇している。
ドル/円 NY終値 149.29/149.30
始値 150.27
高値 150.51
安値 148.93
ユーロ/ドル NY終値 1.0458/1.0460
始値 1.0469
高値 1.0492
安値 1.0449
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