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東京マーケット・サマリー

2025年02月19日(水)18時12分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 151.66/151.67 1.0451/1.0452 158.50/158.51

NY午後5時 152.05/152.07 1.0445/1.0448 158.83/158.86

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の151円半ばで取引されている。一部でタカ派的なトーンへの期待があった日銀の高田創審議委員の発言で午前は上下動する場面があったが、次第に上値が重い展開になった。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 39164.61 -105.79 39230.62 38,994.70─39,298.05

TOPIX 2767.25 -8.26 2772.73 2,758.23─2,781.90

プライム指数 1424.36 -4.29 1427.1 1,419.77─1,431.89

スタンダード指数 1305.63 2.12 1304.3 1,304.07─1,308.02

グロース指数 877.97 -2.42 881.14 875.99─883.93

グロース250指数 685.12 -1.92 687.63 683.34─689.70

東証出来高(万株) 186848 東証売買代金(億円) 45866.07

東京株式市場で日経平均は、前営業日比105円79銭安の3万9164円61銭と3日ぶりに反落して取引を終えた。トランプ米大統領が自動車関税の税率が25%程度になると述べたことが警戒され、関連株を中心に売られた。取引時間中に日銀の高田創審議委員の発言が伝わり、為替が円高に振れた場面では節目の3万9000円をわずかながら割り込んだ。一方、売り買いともに決め手を欠き、午後には小安い水準での小動きとなった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが596銘柄(36%)、値下がりは994銘柄(60%)、変わらずは50銘柄(3%)だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.477%

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.477%になった。「試し取りの動きがみられたが、引き続きビッドサイドの資金調達ニーズはしっかりしていた」(国内金融機関)という。

<円債市場> 

国債先物・25年3月限 138.98 (+0.05)

安値─高値 138.82─139.19

10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.430% (変わらず)

安値─高値 1.435─1.415%

国債先物中心限月3月限は前営業日5銭高の138円98銭と小反発して取引を終えた。警戒された日銀審議委員の発言が「想定内」との受け止めが相場をサポートした。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの1.430%だった。

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