原油先物は堅調、米需要への期待とロシアの供給懸念で
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2月21日、原油先物価格は堅調。米国のガソリンと留出油の在庫が減少し、堅調な需要への期待が高まったほか、ロシアの供給障害への懸念が支援材料となった。写真はリビアのミスラタにあるガソリンスタンドで昨年8月撮影(2025 ロイター/Ayman Sahely)
Yuka Obayashi
[東京 21日 ロイター] - 21日の原油先物価格は堅調。米国のガソリンと留出油の在庫が減少し、堅調な需要への期待が高まったほか、ロシアの供給障害への懸念が支援材料となった。
0123GMT(日本時間午前10時23分)時点で、北海ブレント先物は0.16ドル(0.2%)高の1バレル=76.64ドル。米WTI先物は0.17ドル(0.2%)高の72.65ドル。
両指標とも、週間では約3%上昇している。
米エネルギー情報局(EIA)が20日発表したところによると、先週の米原油在庫は増加した一方、ガソリンと留出油の在庫は減少。メンテナンスにより製油所の処理量が減少した。
フジトミ証券のアナリスト、田澤利貴氏は、対ロ制裁緩和につながる可能性のあるロシアとウクライナの和平合意への期待はウクライナの姿勢が硬化していることでやや薄れており、一部の投資家が買いを入れていると述べた。
また、ロシアによると、カザフスタンからの原油輸出の主要ルートであるカスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)の原油フローは、ウクライナの無人機によるポンプ設備への攻撃を受け、18日に30─40%減少した。
業界筋が20日に明かしたところによると、それでもカザフスタンは石油汲み上げ量が過去最高になった。生産量の増加は輸出パイプラインの容量に見合う必要があるが、カザフスタンがどのようにして記録的な量を汲み上げることができたのかは今のところ不明だ。
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