午後3時のドルは一時153円後半へ上昇、1週間ぶり高値
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2月12日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の153円半ばで取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年2月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Shinji Kitamura
[東京 12日 ロイター] -
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の153円半ばで取引されている。米金利高やテクニカル要因などで上昇が勢いづき、円は対米ドル以外でも下落した。
ドルは前日海外市場の動きを引き継ぐ形で買いが先行。朝方の安値152円半ばから、午後には153円後半まで1円超上昇し、今月5日以来、約1週間ぶり高値を更新した。
市場では、米10年債利回りが同じく1週間ぶり高水準へ切り返したことが、ドル買いを支えたとの声が聞かれた。同時に「前週はテクニカル的な下落見通しが一時強まったが、速やかに200日移動平均線を回復したことなどから、短期筋が買い戻しに動いたようだ」(りそなホールディングスのシニアストラテジスト、井口慶一氏)との見方もあった。
米消費者物価指数(CPI)の発表を今夜に控え、持ち高調整的な動きもあったとみられる。米商品先物取引委員会(CFTC)がまとめたIMM通貨先物の非商業部門の取組状況によると、今月4日時点で投機筋は2カ月ぶりに円の買い持ちへ転じたことが明らかになっている。
対ドルで勢いづいた円安は他通貨にも波及した。NZドルが午前の86円前半から87円前半まで、豪ドルが95円後半から96円後半へと買われ、ともに1週間ぶり高値をつけた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 153.53/153.55 1.0358/1.0359 159.04/159.05
午前9時現在 152.74/152.79 1.0362/1.0365 158.31/158.32
NY午後5時 152.48/152.50 1.0360/1.0363 157.99/158.02
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