ニューヨーク・タイムズ、競争激化で購読料収入に逆風
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米新聞大手ニューヨーク・タイムズが5日発表した2025年1―3月期(第1・四半期)の定期購読料収入の見通しは電子版と紙媒体を合わせて前年同期比7―10%増となり、アナリストらの市場予想9.9%増(ビジブル・アルファ調べ)を下回る可能性が出てきた。写真は印刷される同社の新聞。ニューヨーク市で昨年11月撮影(2025年 ロイター/Stephani Spindel)
[5日 ロイター] - 米新聞大手ニューヨーク・タイムズが5日発表した2025年1―3月期(第1・四半期)の定期購読料収入の見通しは電子版と紙媒体を合わせて前年同期比7―10%増となり、アナリストらの市場予想9.9%増(ビジブル・アルファ調べ)を下回る可能性が出てきた。
同社はデジタル配信の市場を長くけん引してきたものの、CNNやザ・ヴァージなどが読者獲得の新料金プランを過去数カ月間に相次いで発表。競争が激化しており、逆風を受けるニューヨーク・タイムズ株は購読料収入見通し発表後に12%値を下げた。
昨年10―12月期(第4・四半期)は11月5日に米大統領選があり、メディア産業に重要な時期だった。しかしニューヨーク・タイムズ電子版の契約者数は35万人増にとどまり、市場予想の41万7500人増を下回っていた。
今年第1・四半期の電子版の購読料収入見通しは14―17%増と、市場予想の13.6%を上回る。
ただ、紙媒体の読者減少が全体の足を引っ張る兆候が現れている。また、長引くインフレも業績の重しだ。中核事業の報道とライフスタイルに特化した「ワイヤーカッター」、スポーツサイト「ジ・アスレチック」、パズルゲームのサイト「ワードル」などのゲーム関連事業と組み合わせた成長が一段と難しくなっている。
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