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中国CATL、香港上場を計画 グローバル展開強化へ

2024年12月27日(金)08時07分

 12月26日、中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)は、香港での上場を目指す計画を深セン証券取引所への提出書類で明らかにした。写真は同社の生産拠点所在地を示すディスプレイを清掃するスタッフ。2023年11月、北京で撮影(2024年 ロイター/Florence Lo)F

[北京 26日 ロイター] - 中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)は26日、香港での上場を目指す計画を深セン証券取引所への提出書類で明らかにした。

オフショアH株を発行し、香港証券取引所のメインボードへの上場を申請する計画。

CATLの取締役会は既に計画を承認したが、中国証券監督管理委員会(CSRC)など規制当局の承認待ちという。

同社は「グローバルな事業展開戦略をさらに推進」し、競争力を向上させることが目的と説明した。計画のその他の詳細はまだ確定していないとしている。

調査会社SNEリサーチによると、世界の電気自動車(EV)用電池市場でCATLのシェアは約37%。

ロイター
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