ニュース速報
ビジネス

米国株式市場=ほぼ横ばい、米国債利回り上昇が大型ハイテク株を圧迫

2024年12月27日(金)06時36分

米国株式市場はほぼ横ばいで取引を終えた。2021年1月撮影(2024年 ロイター/Mike Segar)

David French

[26日 ロイター] - 米国株式市場はほぼ横ばいで取引を終えた。クリスマスの休場明けで薄商いの中、米国債利回りが上昇し、一部の大型テクノロジー株が売られ相場の重しとなった。

テスラ、アマゾン・ドット・コム、メタ・プラットフォームズが軒並み下落。アップルは上昇し、時価総額が4兆ドルに迫った。

LPLファイナンシャルのチーフ・テクニカル・ストラテジスト、アダム・ターンクイスト氏は、マグニフィセント・セブン(大型ハイテク7銘柄)に大きく依存した相場上昇がここ数週間続いてきたが、この勢いに亀裂が入り始めていると指摘。

主要指数がさらに上昇するには他のセクターからの資金流入が必要になるだろうとの見方を示した。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 43325.80 +28.77 +0.07 43201.85 43373.98 43115.09

前営業日終値 43297.03

ナスダック総合 20020.36 -10.77 -0.05 19979.25 20070.08 19888.11

前営業日終値 20031.13

S&P総合500種 6037.59 -2.45 -0.04 6024.97 6049.75 6007.37

前営業日終値 6040.04

ダウ輸送株20種 16104.12 +40.79 +0.25

ダウ公共株15種 991.77 -1.47 -0.15

フィラデルフィア半導体 5175.31 +1.75 +0.03

VIX指数 14.73 +0.46 +3.22

S&P一般消費財 1915.53 -12.34 -0.64

S&P素材 538.15 -0.98 -0.18

S&P工業 1137.39 +0.70 +0.06

S&P主要消費財 867.98 +0.30 +0.03

S&P金融 818.02 +1.72 +0.21

S&P不動産 257.71 +0.36 +0.14

S&Pエネルギー 646.72 -0.67 -0.10

S&Pヘルスケア 1628.97 +2.61 +0.16

S&P通信サービス 351.41 -1.25 -0.36

S&P情報技術 4780.84 +3.75 +0.08

S&P公益事業 388.04 -1.06 -0.27

NYSE出来高 7.02億株

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 39800 + 310 大阪比

シカゴ日経先物3月限 円建て 39700 + 210 大阪比

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

NATOプレゼンス強化へ、バルト海ケーブル破断 エ

ビジネス

キャシー・ウッド氏、トランプ効果の広がり期待 減税

ビジネス

タイ、グローバル・ミニマム課税導入へ 来年1月1日

ワールド

中国、食料安全保障で農業への財政支援強化へ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2025
特集:ISSUES 2025
2024年12月31日/2025年1月 7日号(12/24発売)

トランプ2.0/中東&ウクライナ戦争/米経済/中国経済/AI......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊」の基地で発生した大爆発を捉えた映像にSNSでは憶測も
  • 2
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3個分の軍艦島での「荒くれた心身を癒す」スナックに遊郭も
  • 3
    オレンジの閃光が夜空一面を照らす瞬間...ロシア西部の燃料施設で「大爆発」 ウクライナが「大規模ドローン攻撃」展開
  • 4
    「とても残念」な日本...クリスマスツリーに「星」を…
  • 5
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
  • 6
    なぜ「大腸がん」が若年層で増加しているのか...「健…
  • 7
    わが子の亡骸を17日間離さなかったシャチに新しい赤…
  • 8
    ウクライナの逆襲!国境から1000キロ以上離れたロシ…
  • 9
    日本企業の国内軽視が招いた1人当たりGDPの凋落
  • 10
    滑走路でロシアの戦闘機「Su-30」が大炎上...走り去…
  • 1
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 2
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 3
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊」の基地で発生した大爆発を捉えた映像にSNSでは憶測も
  • 4
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 5
    ウクライナの逆襲!国境から1000キロ以上離れたロシ…
  • 6
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
  • 7
    おやつをやめずに食生活を改善できる?...和田秀樹医…
  • 8
    オレンジの閃光が夜空一面を照らす瞬間...ロシア西部…
  • 9
    9割が生活保護...日雇い労働者の街ではなくなった山…
  • 10
    なぜ「大腸がん」が若年層で増加しているのか...「健…
  • 1
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 2
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 3
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊」の基地で発生した大爆発を捉えた映像にSNSでは憶測も
  • 4
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼ…
  • 5
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 6
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
  • 7
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 8
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 9
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 10
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中