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NY外為市場=ドル小幅高、主要中銀の金融政策の差を意識

2024年12月25日(水)06時54分

ニューヨーク外為市場では、クリスマスホリデーを控えた薄商いの中、ドルが小幅高。2016年1月撮影(2024年 ロイター/Jason Lee)

[ニューヨーク 24日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、クリスマスホリデーを控えた薄商いの中、ドルが小幅高。米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが他の主要中銀よりも緩やかになるという見通しが、引き続き市場の方向性を決定するとみられている。

終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.14%高の108.24。

ユーロ/ドルは0.15%安の1.0389ドル。

ポンド/ドルは0.06%安の1.2527ドル。

ドル/円は0.1%高の157.34円。

FXストリートのシニアアナリスト、ジョセフ・トレヴィザーニ氏は、FRBの「追加利下げを巡る期待が後退している」ことに言及し、為替市場では各国中銀の金融政策の差が「最も重要な要素」と述べた。

年末・年明けに向け経済指標の発表も少ないことから、アナリストは来年1月10日に米雇用統計が発表されるまで、各国の金融政策の違いが注目されることになると予想している。

ドル/円 NY午後4時 157.21/157.26

始値 157.14

高値 157.41

安値 157.08

ユーロ/ドル NY午後4時 1.0404/1.0407

始値 1.0394

高値 1.0409

安値 1.0384

ロイター
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