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利下げ鈍化理にかなう、中立金利の見解不一致なら=米シカゴ連銀総裁

2024年11月16日(土)00時17分

米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は15日、景気を刺激も冷やしもしない中立金利の水準を巡る見解の相違がある場合、連邦準備理事会(FRB)が利下げペースを鈍化させることは理にかなうと述べた。同時に、金利を大幅に引き下げる必要があるとの考えも示した。(2024年 ロイター)

[ワシントン 15日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は15日、景気を刺激も冷やしもしない中立金利の水準を巡る見解の相違がある場合、連邦準備理事会(FRB)が利下げペースを鈍化させることは理にかなうと述べた。同時に、金利を大幅に引き下げる必要があるとの考えも示した。

グールズビー総裁はCNBCのインタビューに対し「向こう1年から1年半の間にインフレ率がFRBが目標とする2%に向けて低下し続ければ、金利水準は現時点よりもかなり低くなる」と述べた。

ただ「中立金利の水準を巡り見解の相違がある場合、中立金利に近づいているか見極めるために、ある時点で(利下げの)ペースを緩めることは理にかなっている」と語った。

ロイター
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