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ドイツ企業の雇用意欲が減退、4年超ぶり低水準=IFO
2024年11月05日(火)10時09分
11月4日、 ドイツのIFO経済研究所が発表した10月の雇用バロメーターは93.7で、前月の94.0から低下し、2020年7月以来の低水準となった。フランクフルトで2019年1月撮影(2024年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[ベルリン 4日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が4日発表した10月の雇用バロメーターは93.7で、前月の94.0から低下し、2020年7月以来の低水準となった。
経済の弱さが労働市場に影を落とし、企業の新規雇用意欲が4年超ぶりの低水準となった。
IFO調査責任者のクラウス・ボルラーベ氏は「労働市場の状況はここ数か月、急激ではないが継続的なマイナス傾向にある。企業にとっては欠員補充より解雇の可能性の方が高くなっている」と述べた。