イスラエル、イエメンのフーシ派関連施設を攻撃 3人死亡

イスラエル軍は２６日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に関連する複数の標的を攻撃したと発表した。写真は同日、イエメンの首都サヌアで撮影（２０２４年　ロイター/Khaled Abdullah）

［エルサレム　２６日　ロイター］ - イスラエル軍は２６日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に関連する複数の標的を攻撃したと発表した。攻撃対象には首都サヌアの国際空港のほか、発電所や港湾施設が含まれるとしている。  

イスラエル軍によると、ヘジャズを含む２カ所の発電所のほか、ホデイダなど３カ所の港湾施設にある軍事インフラを攻撃。イスラエルのネタニヤフ首相は攻撃後、イスラエルは完了するまで任務を継続すると表明した。

フーシ派のアル・マシラテレビによると、空港への攻撃で２人、港湾への攻撃で１人が死亡。このほか１１人が負傷した。