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韓国現代自、インド法人IPOで33億ドル調達へ 研究・開発強化

2024年10月10日(木)10時26分

 10月9日、韓国自動車大手の現代自動車は、インド法人による新規株式公開(IPO)で33億ドルを調達し、研究や自動車開発を強化する計画だ。写真は現代自動車のロゴ。7日、インド・アーメダバードで撮影(2024年 ロイター/Amit Dave)

Dhwani Pandya

[ムンバイ 9日 ロイター] - 韓国自動車大手の現代自動車は、インド法人による新規株式公開(IPO)で33億ドルを調達し、研究や自動車開発を強化する計画だ。同社にとっては韓国国外で初めての上場で、インドを新興市場の製造拠点にする狙いがある。

インド法人の幹部はムンバイで9日に行われた記者会見で、調達資金について「新製品や次世代技術、インド法人の研究・開発能力に積極的に投資する」と述べた。

来週のIPOを予定しており、最大190億ドルに設定する。IPOの規模としてはインドにおいて過去最大、世界では今年第2位となる。

現代自のインドでの自動車販売台数は第2位で、市場シェアの約15%を占めている。

インド法人のガルグ最高執行責任者(COO)は「向こう3─4年で、生産を30%増加させ、国内販売台数と輸出台数を増やす」と語った。

ロイター
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