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電気・ガス・ガソリン補助金支援の継続、当面は必要=石井公明党代表

2024年10月10日(木)12時03分

 10月10日、公明党の石井啓一代表はグループインタビューで、10月末終了予定の電気・ガス補助金(激変緩和措置)、12月末終了予定のガソリン補助金について、支援の継続は当面必要、と述べた。 写真は都内にあるガソリンスタンドで2015年8月撮影(2024 ロイター/Toru Hanai)

Yoshifumi Takemoto

[東京 10日 ロイター] - 公明党の石井啓一代表は10日のグループインタビューで、10月末終了予定の電気・ガス補助金(激変緩和措置)、12月末終了予定のガソリン補助金について、支援の継続は当面必要、と述べた。 

特に積雪山間地域は灯油が重要として、ガソリン等燃料油支援は延長が必要との考えを示した。

いったん支援が終了した後1月に支援を再開する案が報じられている電気・ガス補助金について、「衆院選後の補正予算で対応すると(支援が)切れる可能性がある」と指摘。11-12月は寒い時期で電気・ガスも支援継続が望ましいとの見解を示した。

為替水準について、「今の円安は燃料・資材価格に直結し、中小企業等にとっては厳しい」と懸念を示した。

物価上昇を上回る賃金上昇の実現までの間、家計の支援が必要と指摘し、低所得者支援については地方交付金の拡充の必要性を強調した。

*内容を追加しました。

ロイター
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