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情報BOX:パウエルFRB議長のジャクソンホール講演要旨

2024年08月24日(土)00時05分

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は23日、米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演した。2012年4月撮影(2024年 ロイター/Joshua Roberts)

[23日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は23日、米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演した。

講演の要旨は以下の通り。    

*政策調整の時が来た

*われわれは労働市場のさらなる冷え込みを求めることも歓迎することもない    

*物価安定に向けてさらに前進する中、堅調な労働市場を支えるためにできることは全て行う

*政策金利の水準で、労働市場の不本意なさらなる低迷などのリスクに対応する十分な余地が得られている    

*利下げのタイミングとペースは、データや今後の見通し、リスクのバランス次第    

*インフレ率が2%に回帰する持続可能な道筋を歩んでいるという確信が深まった

*インフレ上振れリスクは後退し、雇用の下振れリスクが高まった

*(FRBが担う)責務に対するリスクバランスは変化した

*インフレ率は大幅に低下し、現在は目標にかなり近づいている

*労働市場の冷え込みは明白、もはや過熱状態にはない

*失業率を急激に上昇させることなく、物価安定の目標に向けてかなりの前進を遂げた

ロイター
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