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日経平均は反落で寄り付く、為替介入への警戒感で 主力株に売り
2024年06月27日(木)09時40分
![](https://f.img-newsweekjapan.jp/headlines/images/biz/2024/06/27/2024-06-27T004024Z_1_LYNXMPEK5Q00Y_RTROPTP_3_JAPAN-STOCKS-TSE.jpg)
6月27日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比232円60銭安の3万9434円47銭と、反落してスタートした。写真は東京証券取引所でで2020年10月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)
[東京 27日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比232円60銭安の3万9434円47銭と、反落してスタートした。政府・日銀による円買い・ドル売り介入への警戒感が高まっているほか、米半導体大手マイクロン・テクノロジーの決算を受けた時間外取引での株安が嫌気されている。
主力株では、ファーストリテイリングが1%超安で日経平均を約75円押し下げているほか、SCREENホールディングスが3%超安。東京エレクトロンもさえない。第一三共、DICは2─3%超安。半面、日立製作所、T&Dホールディングスはしっかり。
東証株価指数(TOPIX)は0.30%下落の2794ポイント。東証33業種では、ゴム製品、鉱業、医薬品、食料品など23業種が値下がり、保険、海運、銀行、石油・石炭製品など10業種は値上がりとなっている。