中国EVのNIO、「オンボ」ブランド車発表 テスラ「モデルY」に対抗

中国の電気自動車(EV)メーカー、蔚来汽車(NIO)は15日、新たな低価格ブランド「楽道(オンボ)」初のモデル「L60」SUV(スポーツタイプ多目的車)を発表した。上海で撮影(2024年 ロイター/Zoey Zhang)
Miyoung Kim
[上海/シンガポール 15日 ロイター] - 中国の電気自動車(EV)メーカー、蔚来汽車(NIO)は15日、新たな低価格ブランド「楽道(オンボ)」初のモデル「L60」SUV(スポーツタイプ多目的車)を発表した。
オンボブランドは世界的なベストセラーカーである米EV大手テスラのSUV「モデルY」に対抗する目的で開発された。価格は21万9900元(3万0476ドル)からで、中国での販売価格が24万9900ドルからのモデルYより12%安い。納車開始は9月を予定している。
李斌(ウイリアム・リー)最高経営責任者(CEO)は上海でL60を披露し、顧客体験と所有コストのバランスが取れたファミリーカーを提供することで、トヨタ自動車の「RAV4」もライバルだと述べた。
李氏は「RAV4とモデルYは当時のファミリーカーのベンチマークだった。技術が進化し人々のスマートEVへの理解が深まる今日、われわれがファミリーカーの新たな基準を再定義する時が来た」と強調した。L60はモデルYよりも広いスペースを持つという。
オンボブランドの責任者によると、L60はNIO内製の900ボルト急速充電システムを搭載。100キロメートル当たりの平均エネルギー消費量は12.1キロワット時と、モデルYをやや下回る。オンボ車はNIOが所有する1000カ所以上のバッテリー交換ステーションと2万5000の公共充電器を利用できるという。
ロイターは先週、NIOが同業の比亜迪(BYD)からオンボ車向けの電池を調達する契約を締結したと報じた。中国EV市場で激しい競争が繰り広げられる中、コスト圧縮の取り組みの一環として自社生産計画を断念した。
NIOの1─4月の販売台数は4万5673台で、国内EV市場におけるシェアは3%。中国乗用車協会のデータによると、テスラは販売台数が16万3841台で、シェアは11.4%。
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