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FRB、金利据え置き 年内0.75%利下げ見通し維持

2024年03月21日(木)03時45分

米連邦準備理事会(FRB)は19─20日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%で据え置いた。2019年3月撮影(2024年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン 20日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は19─20日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%で据え置いた。据え置きは5会合連続。決定は全会一致。

声明では、インフレは「高止まり」しており、インフレが持続的に目標の2%に向かっているという確信が強まるまで、利下げは想定していないとした。

同時に公表した見通しでは、FRB当局者19人中10人が引き続き年内に少なくとも0.75%ポイントの利下げを想定していることも示された。昨年12月時点に示された見通しでは、11人が年内に計3回の0.25%ポイント利下げを予想していた。

また声明は「経済活動は堅調なペースで拡大している。雇用の伸びは引き続き力強く、失業率は低水準にとどまっている」とした。

ロイター
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