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米2月ミシガン大消費者信頼感79.6に小幅上昇、予想は下回る

2024年02月17日(土)02時41分

米ミシガン大学が16日発表した2月の消費者信頼感指数(速報値)は79.6と1月の79.0から上昇した。2019年撮影(2024年 ロイター/Kamil Krzaczynski)

[ワシントン 16日 ロイター] - 米ミシガン大学が16日発表した2月の消費者信頼感指数(速報値)は79.6と1月の79.0から上昇した。ただ、ロイターがまとめたエコノミスト予想の80.0は下回った。

調査ディレクターのジョアン・スー氏は声明で「今月、消費者心理が悪化しなかったという事実は、消費者が経済に対してより安心感を持ち続けていることを示唆しており、12月と1月に経済の様々な側面がかなり改善したことを裏付けている」と指摘。「消費者はインフレ鈍化と堅調な労働市場が続くと引き続き確信している」と述べた。

現況指数は81.5と前月の81.9から小幅に低下。一方、期待指数は77.1から78.4に上昇した。

1年先のインフレ期待は1月の2.9%から3.0%に上昇。5年先のインフレ期待は2.9%で3カ月連続で横ばいだった。

ロイター
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