米司法省、メディア3社のスポーツ配信計画を精査へ=報道

米司法省はウォルト・ディズニー、フォックス、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのメディア3社が計画しているスポーツ動画配信サービスを精査する方針だ。資料写真、2019年12月撮影(2024年 ロイター/Nick Pfosi)
[15日 ロイター] - 米司法省はウォルト・ディズニー、フォックス、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのメディア3社が計画しているスポーツ動画配信サービスを精査する方針だ。ブルームバーグ・ローが15日に伝えた。
消費者、スポーツリーグ、ライバルに損害を与えかねないとの懸念があるという。
ブルームバーグ・ローは関係筋2人の話として、同省がこの共同事業の条件がまとまった時点で調査する予定だと報じている。
メディア3社は6日、共同でスポーツ専用の動画配信サービスを立ち上げると発表。テレビを視聴しない若年層を取り込む狙いで、今年秋の開始を目指す。
3社はプロフットボールリーグ(NFL)やプロバスケットボール(NBA)を含むプロスポーツなどの権利に関する幅広いポートフォリオを有している。
各社からは今のところコメントを得られていない。
司法省はコメントを避けた。