コラム
サイエンス・ナビゲーター 茜 灯里

茜 灯里

作家・科学ジャーナリスト/博士(理学)・獣医師。東京生まれ。東京大学理学部地球惑星物理学科、同農学部獣医学専修卒業、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。朝日新聞記者、大学教員などを経て第 24 回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。小説に『馬疫』(2021 年、光文社)、ノンフィクションに『地球にじいろ図鑑』(2023年、化学同人)、ニューズウィーク日本版ウェブの本連載をまとめた『ビジネス教養としての最新科学トピックス』(2023年、集英社インターナショナル)がある。分担執筆に『ニュートリノ』(2003 年、東京大学出版会)、『科学ジャーナリストの手法』(2007 年、化学同人)など。

サイエンス・ナビゲーター 茜 灯里

月面着陸成功「SLIM」が復活! 月の謎を解明する「エクストラサクセス」達成に期待膨らむ

<月の「夕方」に、西側を向いていた太陽電池に光が当たったことで、地上との通信を再開したSLIM。マルチバンド分光カメラ(MBC)による科学観

2024.01.30
サイエンス・ナビゲーター 茜 灯里

世界初、月面「ピンポイント着陸」に成功のJAXA...着陸6日目の成果と知っておきたい「10のトリビア」

<JAXAは25日の記者会見で、小型無人探査機「SLIM」が目標地点との誤差100メートル以内の「ピンポイント着陸」に世界で初めて成功したこ

2024.01.26
サイエンス・ナビゲーター 茜 灯里

日本が月面着陸に初成功、世界で5カ国目の快挙も「60点」評価のワケ...太陽電池が機能しないことによるミッションへの影響とは?

<月面着陸には成功したが、宇宙科学研究所の國中均所長は記者会見で「ギリギリ合格の60点」とコメント。太陽電池が機能しないことで、「世界初のピ

2024.01.20
サイエンス・ナビゲーター 茜 灯里

ヒトの胎児の脳細胞から「ミニ脳」の作成に成功 最先端の立体臓器「オルガノイド」とは何か?

<オランダの研究者らが、中絶されたヒトの胎児の脳組織を使用して「脳オルガノイド(ミニ脳)」を培養することに成功した。iPS細胞を用いたものと

2024.01.17
サイエンス・ナビゲーター 茜 灯里

4秒×1万回で11時間の睡眠を確保...ヒゲペンギン「超細切れ睡眠法」採用の切実な理由

<ヒゲペンギンが南極で警戒するのは厳しい寒さ、卵やヒナを狙う捕食者だけではない。1日に「マイクロスリープ」を1万回以上行う理由とは?> 日本

2024.01.09
サイエンス・ナビゲーター 茜 灯里

ノーベル賞受賞はなくてもスゴかった! 2023年日本人科学者の受賞研究

<クラリベイト引用栄誉賞やウルフ賞の受賞者、さらには英学術誌「ネイチャー」の「ことしの10人」に取り上げられた科学者も。2023年に世界の著

2023.12.30
サイエンス・ナビゲーター 茜 灯里

高校生に学術論文が書ける? 悠仁さま「トンボ論文」に向けられた「不公平」批判について考える

<手厚い議論が展開され、「高校生が初めて書いた論文にしては立派すぎる」感のある悠仁さまの論文。その内容と価値を紹介するとともに、普通の高校生

2023.12.26
サイエンス・ナビゲーター 茜 灯里

「料理をする男性」ほど超加工食品が好き? 日本人と超加工食品の最新事情

<東京大大学院医学系研究科公共健康医学専攻の村上健太郎教授らの研究チームは、日本人成人2232人を対象に、超加工食品の摂取量と食に関する知識

2023.12.19
サイエンス・ナビゲーター 茜 灯里

京大がヒトの「非統合胚モデル」で着床前後の状態を再現 倫理面の懸念にも配慮

<iPS細胞などを使って独自に開発した胚モデルで、ヒトの胚が子宮に着床する前の段階から着床後までを連続的に再現──京都大学iPS細胞研究所(

2023.12.11
サイエンス・ナビゲーター 茜 灯里

規制と開発の「いたちごっこ」...大麻グミ問題から見る、危険ドラッグ取締りと活用の歴史

<大麻グミや日大アメフト部の違法薬物事件が取り沙汰されているが、諸外国でも薬物乱用が深刻な問題となっている。麻薬成分を含む薬物の歴史、良い面

2023.12.04
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特集:2025年の大谷翔平
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2025年3月25日号(3/18発売)

連覇を目指し、初の東京ドーム開幕戦に臨むドジャース。「二刀流」復帰の大谷とチームをアメリカはこうみる

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