作家・科学ジャーナリスト/博士(理学)・獣医師。東京生まれ。東京大学理学部地球惑星物理学科、同農学部獣医学専修卒業、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。朝日新聞記者、大学教員などを経て第 24 回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。小説に『馬疫』(2021 年、光文社)、ノンフィクションに『地球にじいろ図鑑』(2023年、化学同人)、ニューズウィーク日本版ウェブの本連載をまとめた『ビジネス教養としての最新科学トピックス』(2023年、集英社インターナショナル)がある。分担執筆に『ニュートリノ』(2003 年、東京大学出版会)、『科学ジャーナリストの手法』(2007 年、化学同人)など。
<月の「夕方」に、西側を向いていた太陽電池に光が当たったことで、地上との通信を再開したSLIM。マルチバンド分光カメラ(MBC)による科学観
<JAXAは25日の記者会見で、小型無人探査機「SLIM」が目標地点との誤差100メートル以内の「ピンポイント着陸」に世界で初めて成功したこ
<月面着陸には成功したが、宇宙科学研究所の國中均所長は記者会見で「ギリギリ合格の60点」とコメント。太陽電池が機能しないことで、「世界初のピ
<オランダの研究者らが、中絶されたヒトの胎児の脳組織を使用して「脳オルガノイド(ミニ脳)」を培養することに成功した。iPS細胞を用いたものと
<ヒゲペンギンが南極で警戒するのは厳しい寒さ、卵やヒナを狙う捕食者だけではない。1日に「マイクロスリープ」を1万回以上行う理由とは?> 日本
<クラリベイト引用栄誉賞やウルフ賞の受賞者、さらには英学術誌「ネイチャー」の「ことしの10人」に取り上げられた科学者も。2023年に世界の著
<手厚い議論が展開され、「高校生が初めて書いた論文にしては立派すぎる」感のある悠仁さまの論文。その内容と価値を紹介するとともに、普通の高校生
<東京大大学院医学系研究科公共健康医学専攻の村上健太郎教授らの研究チームは、日本人成人2232人を対象に、超加工食品の摂取量と食に関する知識
<iPS細胞などを使って独自に開発した胚モデルで、ヒトの胚が子宮に着床する前の段階から着床後までを連続的に再現──京都大学iPS細胞研究所(
<大麻グミや日大アメフト部の違法薬物事件が取り沙汰されているが、諸外国でも薬物乱用が深刻な問題となっている。麻薬成分を含む薬物の歴史、良い面
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