英ウィリアム王子の第3子が、来春のエリザベス女王誕生日に生まれる!?
妊娠発表の報道から初めて公務に復帰したキャサリン妃 Heathcliff O'Malley-REUTERS
<新たなロイヤルベビーの誕生日は、エリザベス女王と一緒になる可能性が......>
第3子の懐妊を発表していた英王室のキャサリン妃が、来年4月の出産を予定していることが明らかになった。17日(現地時間)の夜にケンジントン宮殿が声明を出した。
The Duke and Duchess of Cambridge are delighted to confirm they are expecting a baby in April 2018. pic.twitter.com/jOzB1TJMof
— Kensington Palace (@KensingtonRoyal) 2017年10月17日
(ウィリアム王子とキャサリン妃は4月に赤ん坊が誕生するのを待ち望んでいます)
キャサリン妃は8月末から公務を控えており、妊娠の噂で持ちきりだった。上の2人を授かったときも、つわりが重症化して激しい吐き気やおう吐の症状があった。また、かねてから「子供は3人ほしい」というキャサリン妃の希望が報じられており、9月4日にケンジントン宮殿が懐妊を認める公式声明を出すと期待通りの予想的中に国中が沸いた。
予定日予測の報道過熱を恐れたか
9月の発表は妊娠初期だったため、出産予定日は明らかになっていなかったが、気の早いメディアは予定日予測に乗り出した。
英テレグラフは、キャサリン妃が妊娠12週未満と考え、2018年3月の出産を予想。ジョージ王子とシャーロット王女が、出産予定日から少し遅れて生まれたことから、第3子の誕生も遅れる可能性があるとみていた。
さらに女性誌コスモポリタンは9月、キャサリン妃の出産日を「あなたが思っているより早いかもしれない」と助産師に言われたというウィリアム王子のコメントを掲載。ケンジントン宮殿は懐妊の発表以降は沈黙を貫いていたため、憶測だけが飛び交っていた。
それから1カ月以上の期間を開けた昨日の声明は、こういったメディアの報道には言及していないものの、世間で噂が独り歩きしていた状態を修正する意味合いもあると、本誌米国版ウェブは指摘する。