最新記事

特集

09年アクセスランキング【ビジネス】

金融危機からの立ち直りに汲々とした1年。エコカー補助や景気、株価など懐を直撃するニュースへの関心が高かった。危機の元凶ウォール街への反発から資本主義そのものを問い直す機運も盛り上がった

2009年12月25日(金)17時44分

ポンコツ車に現金!? 米オバマ政権のエコカー買い替え補助は、新車への買い替えを促して自動車産業と景気を下支えした Rebecca Cook-Reuters

1位 エコカー買い替え補助に騙されるな
古いポンコツ車を捨ててエコな新車を買えば補助金がもらえる──オバマの新政策は一見おいしそうだが落とし穴もある

2位 AIGが抱える次の爆弾
健全とされた保険部門の支払い能力に重大な疑惑が浮上。「ボーナス問題」以上の大惨事が起きかねない

3位 中国の消費は世界を救えない
住宅や自動車の販売好調で8%成長の見込みでも輸出は激減し、消費も弱い。頼みは政府の景気対策だけ?

4位 アメリカを狂わせた馬鹿マネーの正体
リーマン・ショックの真因は最高の金融マンから庶民にまで広がった、損失は他人のせいにするマネーカルチャー。国を挙げて破局へと突っ走った"愚かな10年"を検証する

5位 トゥイッターのアホさは最強だ
テレビの上をいく「くだらなさ」が業界最大の勝者になる日

6位 恩知らずカード業界が大暴走

7位 史上3度目の上昇相場がやってくる
株より債券が儲かる異常事態に財政インフレが重なれば、歴史的な買いどきだ

8位 日本株が魅力的な理由
「日本は負け犬」、という世界の投資家の常識は間違っている

9位 オバマ嫌いで活況に沸く銃業界
民主党の大統領に対する保守層の被害妄想を利用して金儲け

10位 ゴールドマンに公的資金を返済させるな
政府支援で立ち直ったように見えても資産の真の中身は見えないまま。銀行の返済を受け入れ自由の身にしてやるのはまだ早すぎる

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ロシア西部2州で橋崩落、列車脱線し7人死亡 ウクラ

ビジネス

インフレ鈍化「救い」、先行きリスクも PCE巡りS

ワールド

韓国輸出、5月は前年比-1.3% 米中向けが大幅に

ワールド

米の鉄鋼関税引き上げ、EUが批判 「報復の用意」
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:岐路に立つアメリカ経済
特集:岐路に立つアメリカ経済
2025年6月 3日号(5/27発売)

関税で「メイド・イン・アメリカ」復活を図るトランプ。アメリカの製造業と投資、雇用はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシストの特徴...その見分け方とは?
  • 2
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が知らないアメリカの死刑、リアルな一部始終
  • 3
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「MiG-29戦闘機」の空爆が、ロシア国内「重要施設」を吹き飛ばす瞬間
  • 4
    「ホットヨガ」は本当に健康的なのか?...医師らが語…
  • 5
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっ…
  • 6
    【クイズ】生活に欠かせない「アルミニウム」...世界…
  • 7
    メーガン妃は「お辞儀」したのか?...シャーロット王…
  • 8
    「これは拷問」「クマ用の回転寿司」...ローラーコー…
  • 9
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
  • 10
    イーロン・マスクがトランプ政権を離脱...「正直に言…
  • 1
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「MiG-29戦闘機」の空爆が、ロシア国内「重要施設」を吹き飛ばす瞬間
  • 2
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシストの特徴...その見分け方とは?
  • 3
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が知らないアメリカの死刑、リアルな一部始終
  • 4
    今や全国の私大の6割が定員割れに......「大学倒産」…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「ダイヤモンド」の生産量が多…
  • 6
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
  • 7
    「ディズニーパーク内に住みたい」の夢が叶う?...「…
  • 8
    ヘビがネコに襲い掛かり「嚙みついた瞬間」を撮影...…
  • 9
    【クイズ】世界で2番目に「金の産出量」が多い国は?
  • 10
    イーロン・マスクがトランプ政権を離脱...「正直に言…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 3
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 4
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 7
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 8
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
  • 9
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 10
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中