コラム
ユーラシアウォッチ 楊海英
ユーラシアウォッチ 楊海英

安倍訪中に経団連の利権あり......「一帯一路」裏切りの末路

<円借款も天皇訪中も報われなかった日中友好40年――人民元を熱愛する財界は冷静な対中感情を無視するのか> 安倍晋三首相による10月25日から

2018.10.25
ユーラシアウォッチ 楊海英

習近平とは「友達解消」、トランプの対中切り札は中国高官の不正蓄財

<国営メディアのロビーエージェント認定や軍高官への制裁など、深まる米中政治戦争でアメリカが握る「人質」カードとは> 昨今のアメリカと中国との

2018.10.16
ユーラシアウォッチ 楊海英

住民虐殺、枯渇、ガス収奪......ロシアの爪痕をアラル海で見た

<遊牧民が古来大事にした湖をソ連は数十年で破壊した――砂漠を覆うのは悪臭と幽霊船、中ロに延びるガス管だった> 地球温暖化による環境変動が懸念

2018.09.29
ユーラシアウォッチ 楊海英

アメリカ離れ、対中接近へ──『文明の衝突』の罠に陥る日本

<米メディア発「真珠湾発言」と「日朝接触」報道で喜ぶのは誰か――対中制裁を無にする「再アジア化」の歴史は繰り返される> 米ワシントン・ポスト

2018.09.15
ユーラシアウォッチ 楊海英

モンゴル拉致未遂事件は米トルコ危機の予兆だった

<ウランバートルの空港で起きた緊迫のギュレン派拘束劇――エルドアンの傍若無人さは世界を混乱させている> トルコのエルドアン大統領はここのとこ

2018.09.01
ユーラシアウォッチ 楊海英

退役軍人デモが中国で拡大 銃口が習政権を狙う日

<労働者や農民と違い整然とした抗議活動に警察もたじろぐ......軍事経験なき指導者の改革に人民解放軍は不満を強める> 政権は銃口より生まれ

2018.08.16
ユーラシアウォッチ 楊海英

神仏をも恐れぬ中国の監視と弾圧、ビッグデータをフル活用

<中国・内モンゴルを訪れた筆者が連行された部屋で見た監視画像......身元を即座に割り出す情報網の矛先はイスラム圏へと向かう> 人工知能(

2018.07.28
ユーラシアウォッチ 楊海英

米朝が繰り返す悲劇の歴史、忘れられた「ベトナム1968」

<韓国はベトナム人を虐殺し、西側はチェコを見捨てた――50年前の呪縛が今度は北朝鮮国民に向けられるのか> 最近、東南アジアで最も脚光を浴びた

2018.07.14
ユーラシアウォッチ 楊海英

中国「一帯一路」構想から日本が手を引くべき3つの理由

<参加する沿線国は借金漬けになり、インド、ロシアは神経を尖らす――前途なき「一帯一路」にのめり込む危うさ> 日本政府は最近、中国の経済圏構想

2018.06.30
ユーラシアウォッチ 楊海英

裏切られた中国民主化の夢 「建設的関与」という欧米と日本の偽善

<天安門事件の犠牲者も香港の「高度な自治」も紙くず扱い――専制国家を読み誤り商売を優先した国際社会にその報いが> 世界は今、中国に対する「誤

2018.06.16
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 3
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 4
    1888年の未解決事件、ついに終焉か? 「切り裂きジャ…
  • 5
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 6
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 7
    私に「家」をくれたのは、この茶トラ猫でした
  • 8
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 9
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 10
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ...犠牲者急増で、増援部隊が到着予定と発言
  • 4
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 5
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 6
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 7
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 8
    墜落して爆発、巨大な炎と黒煙が立ち上る衝撃シーン.…
  • 9
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 10
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 10
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中