コラム
ユーラシアウォッチ 楊海英
ユーラシアウォッチ 楊海英

ウイグル人の次は回民、習政権のムスリム虐殺は続く

<新疆ウイグル自治区は「宗教の中国化」先進地域? 毛沢東を救ったイスラムの民を襲うジェノサイド> 100万人ものウイグル人とカザフ人を再教育

2019.03.23
ユーラシアウォッチ 楊海英

ウイグル弾圧の中国がサウジ皇太子を厚遇した訳

<中国批判のトルコを牽制する狙いから? 共産党が思うほどイスラム諸国の「操縦」は容易でない> サウジアラビアのムハンマド皇太子は2月21~2

2019.03.09
ユーラシアウォッチ 楊海英

対米戦争も市場経済も大金星──そんなベトナムを金正恩は目指す

<米朝「因縁」の国ベトナムでの首脳会談開催はトランプのメッセージ? 中国の覇権主義とも戦った小国の覚悟に北朝鮮は倣えるか> トランプ米大統領

2019.02.23
ユーラシアウォッチ 楊海英

モンゴルの牧畜の死骸はプラスチックまみれ......朝青龍が挑む「羊たちの沈黙」

<放置されてきたユーラシア遊牧民の嘆きと、欧米をプラごみ対策に動かしたクジラ愛護の悲しい落差> 「死んだ羊の胃袋の中には、草よりもプラスチッ

2019.02.09
ユーラシアウォッチ 楊海英

カザフ人2000人の中国大量出国は、ウイグル人抹殺の予兆なのか

<毛沢東の策謀で露と消えた東トルキスタンの夢――「夷をもって夷を制す」分断策が逆に民族意識に火を付ける> 昨年12月、中国当局は出国を希望す

2019.01.26
ユーラシアウォッチ 楊海英

市場経済で遊牧民は貧困化──独裁者復活がモンゴルを救う?

<零下20度の首都ウランバートルを揺るがす反政府デモ、現地で直面した国民の怒りと「元帥」への思慕> 2019年1月1日、筆者はモンゴルの首都

2019.01.11
ユーラシアウォッチ 楊海英

宣伝、観光、不法移民......ロシアで高まる中国警戒論

<名門大学には孔子学院が常駐し、観光地には中国語の警告文――ロシア訪問で感じた極東発「中ロ激突」の予兆> 18年12月初め、厳冬のロシアを訪

2019.01.05
ユーラシアウォッチ 楊海英

アリババ会長も中国共産党員......「赤い資本家」がIT企業に潜む

<成功のカギは商才より共産党のコネと労働者搾取? 世界的実業家が日米政財界とパイプを築く狙いとは> 「恋愛をしてもいいが、結婚してはいけない

2018.12.14
ユーラシアウォッチ 楊海英

先進国から「泥棒」した技術で途上国支配 中国「盗用」史の舞台裏

<宴会で狙われた日本企業の「部外秘」ファイル。改革開放の暗部を見た筆者が説く米中対立の原点> 11月17日、パプアニューギニアの首都ポートモ

2018.12.03
ユーラシアウォッチ 楊海英

中国の経済支援で借金漬けに──新植民地パキスタンの悲劇

<カーン首相に北京と上海で「友人」を演じさせた習近平――その手法は中ソ対立時の毛沢東外交から学んだのか> まるで60〜70年代の文化大革命中

2018.11.16
MAGAZINE
特集:トランプ新政権ガイド
特集:トランプ新政権ガイド
2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 2
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べている」のは、どの地域に住む人?
  • 3
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲うウクライナの猛攻シーン 「ATACMSを使用」と情報筋
  • 4
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 5
    「搭乗券を見せてください」飛行機に侵入した「まさ…
  • 6
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 7
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 8
    「ウクライナに残りたい...」捕虜となった北朝鮮兵が…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    雪の中、服を脱ぎ捨て、丸見えに...ブラジルの歌姫、…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    睡眠時間60分の差で、脳の老化速度は2倍! カギは「最初の90分」...快眠の「7つのコツ」とは?
  • 4
    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…
  • 5
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 6
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼い…
  • 9
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 10
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が…
  • 6
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 7
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 8
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中