コラム
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

高級スーパー「ホールフーズ」を買収したアマゾンの野望とは?

<オーガニック食品のスーパー「ホールフーズ」をアマゾンが買収したのは意外なニュースだが、アマゾンが最近アメリカにオープンしたリアル書店から、

2017.06.20
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

地球滅亡の危機に引き裂かれるロメオとジュリエット

<今年の米SFネビュラ賞を受賞したのは、トランスジェンダーでレズビアンという異色のマイノリティ作家。地球温暖化で危機に瀕した人類の価値観の対

2017.06.01
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

トランプ勝利を予測した教授が説く「大統領弾劾」シナリオ

<トランプ当選を予測した教授は同時にトランプ弾劾も予測していた。ロシア疑惑や女性問題など、現実的に弾劾に繋がりそうな材料は揃っている> 昨年

2017.05.12
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

遅咲き日系人作家が生み出した、ロス黒人街の「ホームズ」

<ロス黒人街の「シャーロック・ホームズ」を主人公にしたミステリー『IQ』。異色のヒーローを生み出したのは、なんと遅咲きの日系人作家> 201

2017.04.18
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

アメリカを対テロ戦争に導いた、ブッシュ元大統領の贖罪とは

<同時多発テロ後のアメリカを対テロ戦争へと先導したブッシュ元大統領。最近出版された自著の画集からは、戦争で負傷した兵士への深い贖罪の意識が感

2017.04.03
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

トランプ政権下でベストセラーになるディストピア小説

<トランプ政権の独裁的な政治手法が目立つなかで、アメリカの社会不安を反映するかのようにディストピア小説がベストセラーとなっている> 新しい大

2017.02.28
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

大統領選の波乱を予兆していた、米SF界のカルチャー戦争

<ファン投票で受賞が決まるSFのヒューゴー賞で昨年、「反リベラル」作家の作品が候補リストを独占する異変が起きた。文化的多様性を排除して白人至

2016.12.20
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

トランプに熱狂する白人労働階級「ヒルビリー」の真実

<知識層からときに「白いゴミ」とまで蔑まれる白人の労働者階級。貧困と無教養を世代を越えて引き継ぐ彼らに、今回の選挙で「声とプライド」を与えた

2016.11.04
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

「誰かに認められたい」10代の少女たちの危うい心理

<60年代ヒッピーカルチャーを背景に起きた凄惨な殺人事件「シャロン・テート事件」を題材に、期待の新人女性作家が少女たちの脆弱な心理を描く>

2016.10.04
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

戦場を生き延びた兵士は、なぜアメリカで壊れるのか?

<アフガニスタンやイラクの戦場から帰還したアメリカ兵が精神を病むケースが後を絶たない。戦場で戦友と共有した「仲間意識」を帰国後は持てなくなる

2016.08.31
MAGAZINE
特集:日本政治が変わる日
特集:日本政治が変わる日
2024年9月10日号(9/ 3発売)

派閥が「溶解」し、候補者乱立の自民党総裁選。日本政治は大きな転換点を迎えている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレイグの新髪型が賛否両論...イメチェンの理由は?
  • 2
    「令和の米騒動」その真相...「不作のほうが売上高が増加する」農水省とJAの利益優先で国民は置き去りに
  • 3
    【現地観戦】「中国代表は警察に通報すべき」「10元で7ゴール見られてお得」日本に大敗した中国ファンの本音は...
  • 4
    強烈な炎を吐くウクライナ「新型ドローン兵器」、ロ…
  • 5
    メーガン妃の投資先が「貧困ポルノ」と批判される...…
  • 6
    森ごと焼き尽くす...ウクライナの「火炎放射ドローン…
  • 7
    森に潜んだロシア部隊を発見、HIMARS精密攻撃で大爆…
  • 8
    国立西洋美術館『モネ 睡蓮のとき』 鑑賞チケット5組…
  • 9
    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…
  • 10
    川底から発見された「エイリアンの頭」の謎...ネット…
  • 1
    エリート会社員が1600万で買ったマレーシアのマンションは、10年後どうなった?「海外不動産」投資のリアル事情
  • 2
    森ごと焼き尽くす...ウクライナの「火炎放射ドローン」がロシア陣地を襲う衝撃シーン
  • 3
    中国の製造業に「衰退の兆し」日本が辿った道との3つの共通点
  • 4
    国立西洋美術館『モネ 睡蓮のとき』 鑑賞チケット5組…
  • 5
    死亡リスクが低下する食事「ペスカタリアン」とは?.…
  • 6
    大谷翔平と愛犬デコピンのバッテリーに球場は大歓声…
  • 7
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレ…
  • 8
    再結成オアシスのリアムが反論!「その態度最悪」「…
  • 9
    エルサレムで発見された2700年前の「守護精霊印章」.…
  • 10
    「あの頃の思い出が詰まっている...」懐かしのマクド…
  • 1
    ウクライナの越境攻撃で大混乱か...クルスク州でロシア軍が誤って「味方に爆撃」した決定的瞬間
  • 2
    寿命が延びる「簡単な秘訣」を研究者が明かす【最新研究】
  • 3
    エリート会社員が1600万で買ったマレーシアのマンションは、10年後どうなった?「海外不動産」投資のリアル事情
  • 4
    電子レンジは「バクテリアの温床」...どう掃除すれば…
  • 5
    ハッチから侵入...ウクライナのFPVドローンがロシア…
  • 6
    年収分布で分かる「自分の年収は高いのか、低いのか」
  • 7
    日本とは全然違う...フランスで「制服」導入も学生は…
  • 8
    「棺桶みたい...」客室乗務員がフライト中に眠る「秘…
  • 9
    ウクライナ軍のクルスク侵攻はロシアの罠か
  • 10
    「あの頃の思い出が詰まっている...」懐かしのマクド…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中