コラム
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

英語圏ではわかりにくい『コンビニ人間』の日本的背景

<日本のベストセラーとして注目されていた『コンビニ人間』だが、先月アメリカで刊行された英訳版の売れ行きは今一つ。社会からの疎外感といった日本

2018.07.19
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

幻覚系ドラッグによる宗教的「悟り」は本物か偽物か

<マジックマッシュルームやLSDといった幻覚剤をポジティブに見直す動きがアメリカで出てきたが、その効果を実際に体験してみると......>

2018.06.28
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

アメリカでようやく根付き始めた日本のライトノベル

<日本のライトノベルの英訳は「会話とキャラクターを中心に」読み進める、マンガのサブジャンルとしてアメリカでも人気が出始めた> 日本で非常に良

2018.06.22
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

トランプ政権下で起きている児童書の変化

<移民、黒人、女性、性的マイノリティなどへの差別が表層化したことで、社会問題への若者の意識が高まっている> 毎年5月末ごろの3日間、アメリカ

2018.06.12
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

完璧ではないフェミニストたちの葛藤

<重要なことを成し遂げるためには小さな嘘や犠牲は許されるのか? 現実社会の困難に直面して葛藤するフェミニスト第一世代> 2016年の大統領選

2018.05.22
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

スキャンダルで問い直されるノーベル文学賞の真の価値

<選考委員の夫のセクハラ・性的暴行スキャンダルで今年は見送りが決まったノーベル文学賞。だがそもそも、それ程の価値がこの賞にあるのか?> 5月

2018.05.09
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

ネットビリオネアが牽引する21世紀の宇宙探検

<アポロ11号の月面着陸以降、予算削減のために停滞した宇宙開発を牽引するのは、今やネット事業で巨万の富を得たビリオネアたち> アポロ11号が

2018.04.13
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

在日パチンコ家族4世代の物語にアメリカ人が共感する理由

<日本統治下の釜山から始まる在日韓国人ファミリー4世代の年代記『Pachinko』に、アメリカ人は移民として差別・迫害に苦しんだ祖先の苦労を

2018.03.15
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

男女の力関係が逆転したら世界はどうなるのか?

<突然変異で女性が特殊な肉体的パワーを持ち、男女の力関係が逆転した未来で男性を待ち受ける残酷な運命とは> 2017年は、これまでセクハラや性

2018.03.07
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

トランプ暴露本より「アメリカの本音が分かる」話題の3冊

<ニューズウィーク日本版1月30日発売号(2018年2月6日号)は「世界を読み解くベストセラー40」特集。ニュースでは伝わらない、その国の本

2018.01.30
MAGAZINE
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
2025年4月 1日号(3/25発売)

トランプの「逆風」をはね返す企業の努力が地球を救う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジェールからも追放される中国人
  • 3
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中国・河南省で見つかった「異常な」埋葬文化
  • 4
    なぜ「猛毒の魚」を大量に...アメリカ先住民がトゲの…
  • 5
    突然の痛風、原因は「贅沢」とは無縁の生活だった...…
  • 6
    なぜANAは、手荷物カウンターの待ち時間を最大50分か…
  • 7
    不屈のウクライナ、失ったクルスクの代わりにベルゴ…
  • 8
    アルコール依存症を克服して「人生がカラフルなこと…
  • 9
    最古の記録が大幅更新? アルファベットの起源に驚…
  • 10
    最悪失明...目の健康を脅かす「2型糖尿病」が若い世…
  • 1
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 2
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き詰った「時代遅れ企業」の行く末は?【アニメで解説】
  • 3
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えない「よい炭水化物」とは?
  • 4
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 6
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取…
  • 7
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥ…
  • 8
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大…
  • 9
    大谷登場でざわつく報道陣...山本由伸の会見で大谷翔…
  • 10
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 6
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 7
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 8
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 9
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 10
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中