引っ越した家族を待ち続けた犬...玄関の前でひとり、帰らぬ主を信じて
Tears Over Abandoned Dog Waiting Outside Home As Owners Left Her Behind
どれくらいの期間外にいたのかは不明だが、近隣住民によると数日前から姿を見かけていたとのこと。元の飼い主は実際には1カ月ほど前に引っ越していたという。
ブロック氏は犬を放っておけず、その場で犬のために一時預かり先を探した。犬は彼女の膝の上に乗り、ただ「愛されたい」様子だったという。
その夜は、自宅に連れて帰り一晩一緒に過ごした。翌朝、仮の預かり先へ引き渡すまで、レインはソファで一緒に寝た。
「その夜は嵐が来たんです。あのタイミングで連れて帰って本当によかった。だからこの子を『レイン』と名付けました。お風呂に入れて、駆虫とワクチン接種もしました(ワクチンは苦手だったけど)。クレートに入るのがとても不安そうだったので、ソファで一緒に寝ました」
レインは現在、他の犬たちと一緒に暮らせる一時預かり先に滞在中。推定年齢は2〜3歳。ほかの犬と一緒に遊ぶことで自信を取り戻しつつあり、群れの中で安心できるようになってきた。
「レインは他の動物や子どもがいる家庭にも向いていると思います。本当に優しくて、ほかの子たちと一緒にいるとすごく安心してるように見えます」