トランプに媚びずわが道を行く...関税攻撃に「様子見」を決め込む習近平の腹の内
NOT PLAYING TRUMP’S GAME

テレビ番組さながらのトランプの政治手法を苦手とする習近平は慎重に様子見を続けている Johannes Neudecker/dpa via Reuters Connect
<低迷する中国経済に追い打ちをかけるトランプの関税攻撃。カナダやメキシコの前例からガードを固めているが、これまで以上に挑戦的な姿勢を見せ始めた習近平の策略とは――>
言うとおりにしなければ高率関税を課すぞ。そう脅す米大統領ドナルド・トランプに対し、隣国カナダとメキシコは何度も電話をかけ、ご機嫌を取ろうと試みてきた。
しかし海の向こうの中国政府は違った。リングに立った経験豊富なボクサーよろしく、まず第1ラウンドは様子見を決め込んだ。戦いは始まったばかり、今は体力を温存するのが一番。そういうことらしい。
トランプは2月4日に中国からの輸入品全てに10%の追加関税を課し、3月4日からはさらに10%を上乗せした。既存の関税と合わせると、これで中国からの輸入品に対する平均関税率は33%になった。ちなみにトランプが1期目の2017年に関税を発動する前、いわば「貿易戦争前夜」の中国製品に対する関税率は3%程度だった。
不振にあえぐ中国経済に追い打ちをかけるような関税攻撃は、もちろん看過できないはずだ。なのになぜ、中国政府はもっと積極的に抵抗しないのか。
考えられる理由の1つは、トランプがもっぱら劇場型で予測不能な政治手法を好むのに対し、中国政府は緻密に計算された外交を必要としているという事情だ。国家主席の習近平(シー・チンピン)は、トランプとの電話が何かの形でリークされ、自分にとって不利になるような展開は望まない。ましてやホワイトハウスまで出かけて行って、報道陣の見守る前でトランプから叱責されるような事態は絶対にあってはならない。
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