ヨルダン国王の苦悩は終わらない...トランプの「ガザ所有」案に賛成も反対もできない理由
The King Talks With Trump
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トランプと会談したヨルダンのアブドラ国王(左)は冴えない表情 ANDREW HARNIK/GETTY IMAGES
<ガザ住民の受け入れを迫られるヨルダン。アメリカの要求は突っぱねたいが、そうはいかない事情からトランプのご機嫌取りにも奔走──>
2月11日にホワイトハウスでアメリカのドナルド・トランプ大統領と会談したヨルダンのアブドラ国王だが、トランプがぶち上げたパレスチナ自治区ガザの住民の強制移住案をめぐり、厳しい立場に置かれている。
支持すれば国内の数百万人のパレスチナ系住民の怒りを買うことになるし、反対すればアメリカからの援助を断たれる可能性がある。
トランプは2月4日、ガザの210万人の住民全てをヨルダンやエジプトなどの近隣諸国に強制移住させた上でガザの再開発を行い、最終的にアメリカが「所有」するという計画を提案した。
ヨルダンとエジプトは即座に反対を表明したが、トランプはこの「不動産開発」計画に固執しており、中東諸国の指導者たちは頭を悩ませている。
10日にはヨルダンとエジプトがガザ住民を受け入れない場合、両国への援助を見直す可能性を示唆した。「もし両国が(強制移住案に)賛成しないなら、ことによると援助を打ち切るかもしれない」とトランプは言う。
ヨルダンはアメリカから年15億ドルを超える援助を受け取っている。
もっともトランプ政権はほぼ全ての対外援助を一時的に停止しているため、ヨルダンへの援助も凍結されている(ただしエジプトへの軍事援助は例外扱いで継続中だ)。
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