鳥インフル関連で米国初の死者、「一般市民へのリスクは依然低い」
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1月6日、米南部ルイジアナ州の保健当局は、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)に感染して入院していた米国人患者が死亡したと発表した。写真は、「鳥インフルエンザ」と書かれた試験管。2024年6月に撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
米南部ルイジアナ州の保健当局は6日、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)に感染して入院していた米国人患者が死亡したと発表した。米国では最初の死亡例となる。
米疾病対策センター(CDC)によると、米国では4月以降で70人近くが鳥インフルエンザに感染しており、そのほとんどは仕事で病気の鶏や乳牛に接触していた。
ルイジアナ州保健当局によれば、死亡した患者は鳥インフルエンザウイルスに感染して入院した米国初の患者で、飼育していた鶏や野鳥に接触した後に感染した。患者は昨年12月18日に入院、65歳以上で基礎疾患があった。
当局は声明で「一般市民に対する公衆衛生上のリスクは依然低いが、仕事で鳥や家禽、牛を扱う人やそうした機会のある人はリスクが高い」と説明した。
世界的に見ると、これまでに鳥インフルのヒト感染例は950件以上が世界保健機関(WHO)に報告されており、その約半数が死亡している。
ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターの上席研究員、アメシュ・アダルジャ博士は「米国でのH5N1感染者は一様に軽症だったが、重症化し、場合によっては死に至ることもある」と語った。
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