ラスベガスでのテスラ車「爆発」事件...運転していた米陸軍兵士は自ら頭部を撃って死亡

米警察当局は、西部ネバダ州ラスベガスのトランプ・ホテル・ラスベガスの外で1日朝、米電気自動車(EV)大手テスラのサイバートラックが爆発して炎上した事件について、車を運転し、遺体で発見された男の身元を特定した。写真は2日、コロラドスプリングスで撮影(2025年 ロイター/Isaiah J. Downing)
米警察当局は、西部ネバダ州ラスベガスのトランプ・ホテル・ラスベガスの外で1日朝、米電気自動車(EV)大手テスラのサイバートラックが爆発して炎上した事件について、車を運転し、遺体で発見された男の身元を特定した。
コロラド州コロラドスプリングス出身の現役の陸軍兵士で、単独での行動とみられる。
ラスベガス市警のマクマヒル保安官は2日の記者会見で、男は爆発直前に自ら頭部を銃で撃ったとみられると発表。足元から1丁の拳銃が発見されたという。
米連邦捜査局(FBI)は2日、ルイジアナ州ニューオリンズで1日未明新年を祝う群衆にトラックが突っ込み、15人が死亡した事件との関連はないもようという見方を示した。


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