建物に突き刺さり大爆発...「ロシア軍の自爆型ドローン」がロシア領内を「攻撃」する衝撃の瞬間
Russia Appears to Have Struck Own Civilian Building with Iranian Drone
シャヘド136/ゲラン2の3Dレンダリング Anelo-Shutterstock
<建物に突っ込んだのは、ロシア軍がウクライナに向けて発射したイラン製ドローン「シャヘド」とみられる。ベルゴロド州の現場では大きな被害が...>
ソーシャルメディアで共有されている複数の報告や監視カメラの映像によれば、ロシアはイランから供給された無人機「シャヘド」で、ベルゴロド州の民間の建物を誤って攻撃した可能性がある。
【動画】「シャヘド」とみられる自爆型ドローンがベルゴロド州の建物に突き刺さるように落下し、「大爆発」を起こす衝撃の瞬間
この攻撃によって2名が負傷したほか、3棟の建物にまたがる40戸、車24台、店舗1軒が甚大な被害を受けた。この攻撃はロシア側によるもので、ウクライナ国境の方面に向けて発射されたものとみられる。
ロシアの独立系ニュースメディア「ピピル(Pepel)」は証拠とされる映像を分析し、映っているドローンの特徴が、ウクライナでロシア軍がよく使用しているシャヘド・ドローンに酷似していると指摘した。
「特徴的な機首と三角形の翼があって先端が丸みを帯びているのはこの戦闘用ドローンだけで、監視カメラの映像からそれがはっきりと確認できる」とピピルは伝えている。