「決して真似しないで」...マッターホルン山頂「細すぎる足場」からの絶景、「めまいがする」と話題
Shock as climbers balance on Matterhorn ridge: Aerial view stuns internet
「スイスアルプスの宝石」と称されるマッターホルン
「動画はヘルンリ稜ルートを取ってマッターホルンの最後の尾根を登りきる様子を撮影したものだ」と述べた。3時間15分でマッターホルンの頂上に到達し、下山にも同じ時間を要したということだ。
「スイスアルプスの宝石」と称されるマッターホルンは標高4478メートルで、スイス西部・バレー州のツェルマットとイタリアのリゾート地ブレイユ・チェルビニアの間の国境地帯に位置している。ツェルマット観光当局のウェブサイトには「その左右対称なピラミッド形、空に向かってそびえるゴツゴツした岩、そして近くにあるシュテリ湖の光の反射がマッターホルンの景色を唯一無二の絶景にしている」と記されている。
マッターホルンに初登頂を果たしたのはイギリスの登山家エドワード・ウィンパー率いる登山隊で、1865年7月14日のことだった。彼らの前にもほかの登山隊が何度か登頂に挑戦していたものの、失敗に終わっていた。
観光情報サイトによれば、最も人気があり比較的登りやすいルートが「ヘルンリ稜ルート」で、ツェルマットからマッターホルンのふもとにあるヘルンリ小屋を経由するルートだ。
Vincent C.は本誌に対して「標高4478メートルのこの伝説の山はその堂々たるシルエットと力強さで常に私を魅了してきた」と述べ、さらにこう続けた。