イスラエルがイランの「軍事標的に精密攻撃」発表...イランからの攻撃に「反撃する権利と義務ある」
10月26日、イスラエル軍はイランによる「継続的な攻撃」に対抗し、イランの軍事目標に「精密攻撃」を行っていると発表した。写真はイスラエルとイランの旗のイメージ(2024年 ロイター/Dado Ruvic)
イスラエル軍は26日、イランの「軍事標的に精密攻撃」を行っていると発表した。イランによる「数カ月にわたる継続的な攻撃」への反撃としている。
イランは今月1日、イスラエルに向けて180発以上の弾道ミサイルを発射。イスラエルは報復する姿勢を示してきた。
イスラエルは、イランや親イラン勢力による攻撃に対抗する権利と義務があると主張。「防衛・攻撃能力を総動員している」と表明した。
イスラエルのガラント国防相は今週、敵が同国に打撃を与えようとすれば「重い代償を払う」ことになると述べていた。
イランの国営テレビは、首都テヘランの周辺で複数の強い爆発音が聞こえたと報じた。他の現地メディアは、テヘランに近いカラジでも爆発音がしたと伝えた。
一方、タスニム通信はテヘラン上空でロケット弾や航空機の音が聞こえたという報告はないと伝えている。
シリアの国営テレビは、首都ダマスカスの周辺や同国中央部で爆発音が聞こえたと報じた。
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