最新記事
犯罪

自身を「キアヌ・リーブスにそっくり」だと称し、SNSで女性を誘う手口...性的暴行犯に有罪判決

Cleaner Boasting About Keanu Reeves Resemblance Jailed for Multiple Rapes

2024年10月20日(日)06時58分
ビリー・シュワブ・ダン
自称キアヌ・リーブス激似の男が性的暴行の罪で有罪

THE YOOTH/Shutterstock

<イタリアの清掃員の男はSNSを通じて女性に接触。気づかれないよう睡眠薬を飲ませて犯行に及び、その様子を撮影して仲間に見せていたという>

イタリアの清掃員の男が、ネットで知り合った女性3人に睡眠薬を飲ませて性的暴行を加え、その様子を撮影したとして有罪判決を受けた。男は、SNSを通じて女性たちに接触し、自身が俳優のキアヌ・リーブスに似ていると言って興味を持たせていたという。

■【動画】自称「キアヌ・リーブスそっくり」の男、性的暴行の罪で有罪...SNSで女性3人を誘い、犯行の様子を撮影

デイリー・メールによると、イタリアのローマ在住の清掃員、ウバルド・マヌアリ被告(59)は、加重性暴行と性的画像あるいは動画の違法な流布の罪で有罪判決を受け、禁錮9年10カ月が言い渡された。

睡眠薬で意識を失わせて暴行を加えていた

マヌアリ被告は、ソーシャルメディアで接触した女性3人に直接会ってほしいと説得し、犯行に及んでいたことが捜査で明らかになった。被告はソーシャルメディアのアカウントを6つ持ち、自分はキアヌ・リーブスに似ていると自慢していた。

女性たちに会うと、被告は相手に気づかれないように睡眠薬を飲ませ、意識を失った女性たちに性的暴行を加えていた。また、その様子を撮影し、動画を友人らに共有していたという。犯行は2022年9月から2023年1月にかけて、イタリアのカプラニカ、マッツァーノ・ロマーノ、アラトリで行われた。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

仏当局、ディープシークに質問へ プライバシー保護巡

ビジネス

ECB総裁、チェコ中銀の「外貨準備にビットコイン」

ビジネス

米マスターカード、第4四半期利益が予想上回る 年末

ワールド

米首都近郊の旅客機と軍ヘリの空中衝突、空域運用の課
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプ革命
特集:トランプ革命
2025年2月 4日号(1/28発売)

大統領令で前政権の政策を次々覆すトランプの「常識の革命」で世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 3
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 4
    今も続いている中国「一帯一路2.0」に、途上国が失望…
  • 5
    東京23区内でも所得格差と学力格差の相関関係は明らか
  • 6
    ピークアウトする中国経済...「借金取り」に転じた「…
  • 7
    空港で「もう一人の自分」が目の前を歩いている? …
  • 8
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 9
    トランプのウクライナ戦争終結案、リーク情報が本当…
  • 10
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果が異なる【最新研究】
  • 3
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 4
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 5
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 6
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 7
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 8
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 9
    煩雑で高額で遅延だらけのイギリス列車に見切り...鉄…
  • 10
    日鉄「逆転勝利」のチャンスはここにあり――アメリカ…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 5
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 6
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 7
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 8
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
  • 9
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 10
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中